鍵穴専用潤滑剤の正しい使い方|回らない・引っかかるときの実践メンテナンス

鍵穴専用潤滑剤の正しい使い方|回らない・引っかかるときの実践メンテナンス

鍵が回りにくい、抜き差しするときに引っかかる、そんな症状が出てくると、つい手元にある潤滑スプレーを使いたくなります。
筆者も実際に、鍵穴の動きが悪くなった経験があり、その際に鍵穴専用潤滑剤を使って改善しました。
この記事では、実際の作業写真を使いながら、鍵穴専用潤滑剤を使う目的と、正しい使い方をまとめています。
写真はすべて、実際の作業時のものです。

鍵穴専用潤滑剤を使う目的

鍵が回りにくくなったとき

鍵を回したときに途中で引っかかる感じがする場合、シリンダー内部の摩擦が増えていることがあります。

  • 複数ある鍵を使って施錠・解錠しようとしても鍵をさして回し始めたところで引っかかる現象が発生

鍵穴に使用できる潤滑スプレーとは?

鍵穴に使用できる潤滑スプレーは、商品名としては鍵穴専用潤滑剤という名のものです。自転車、電動工具、ヒンジなどの金属部分の潤滑に使う潤滑スプレーとは成分が全く異なります。また、鍵穴専用潤滑剤として大きく2種類あるようで、KABAというメーカのキーシリンダーの場合は、専用の鍵穴専用潤滑剤が必要になるというてんだけ注意しておく必要があります。

鍵穴専用潤滑剤
(MIWA)
鍵穴潤滑剤
(KABAクリーナー)
CRC556
主な成分イソヘキサン
潤滑パウダー
(窒化ホウ素系?)
工業用ガソリン
鉱油
軽油
ガソリン
ブチルオリート
コロイデールMos2
鉱物油
防錆剤
石油系溶剤
PTFE

今回の作業に使用する鍵穴専用潤滑剤

筆者宅の玄関ドアの鍵は、MIWAロック製ということもありMIWA純正の鍵穴専用潤滑剤を利用しました。

余談ですが、これ以外にも鍵穴専用潤滑剤という商品があります。ただ、他の商品は内容量がとても多く(半端なく高い)使い切れません。ですので、一番内容量のすくない商品(これ)を購入した方がよいです。

鍵穴専用潤滑剤の使い方

パッケージ裏面の説明書に書かれている通り、付属のノズルを本体にセットし、鍵穴に0.5秒程度スプレーするだけです。

鍵穴用潤滑剤を鍵穴に注入

効果はいかほどか?

スプレー噴射後、潤滑剤がシリンダーに浸透するように鍵を入れて何度か回してていると最初は今までのように多少引っかかりがあります。

ただ、何度か回しているとだんだんシリンダーの動きスムーズになっていくのがわかります。

これは 効果あり!です。

鍵穴専用潤滑剤使って定期的なメンテが必要か?

商品パッケージに記載されている説明書には、半年に1回を目安に少量ずつ使用してくださいと書かれていますが、特に定期的なメンテはしなくても問題なさそうです。

筆者宅の場合ですが、2022年4月現在、あれから一度もメンテすることなく普通に使えています。

普通の潤滑スプレーを使用してしまった場合は?

筆者は実際には試していなため、調べた限りの情報となります。その場合は、鍵穴専用の洗浄剤を使用することで解消できるようです。ただ、普通の潤滑スプレーの使用度合いによって、どのくらい洗浄する必要があるかが異なる様です。ですので、十分に洗浄ができたかどうかはご自身での見定めは必要です。きれいに洗浄できた場合は、鍵穴専用潤滑剤を使用するとよくなる様です。また、逆に洗浄不足の場合は、鍵穴専用潤滑剤を入れたあと、鍵穴専用の潤滑剤がシリンダー内に残っている油成分と結合して回らなくなる様です。ですので、このリスクを踏まえつつ念入りにクリーニング処理をすることをおすすめします。

まとめ

筆者自身、実際に使ってみて、回転や抜き差しの重さが改善しました。

鍵穴は精密な構造のため、一般的な潤滑スプレーではなく、専用の潤滑剤を使うことで、余計なトラブルを避けながらケアできます。

「最近ちょっと調子が悪いかも」と感じたタイミングで、一度メンテナンスしておくと、日常のストレスが減ります。

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