簡単! こども用Suicaから大人用Suicaへの切り替え手続き方法

簡単! こども用Suicaから大人用Suicaへの切り替え手続き方法

習い事やお買い物などで電車を利用する子どもにSuicaやPASMOを持たせているかと思いますが、小児運賃で電車やバスを利用できるのは小学校卒業年の3月31日まで。それ以降Suicaを利用する場合は、大人用Suicaに変更する必要があります。今回、多機能券売機を利用して大人用Suicaへの切り替え手続きを実施してきましたので、そのときの手順を詳しくご説明したいと思います。この多機能券売機を使用した大人用Suicaに切り替えは誰でも簡単に手続きできますので、ぜひ参考にしてください。

大人用Suicaに切り替える際に使用する多機能券売機はどれ?

多機能券売機といわれてもどれが多機能券売機がかわかりませんよね。ということでご説明します。

多機能券売機は写真に写っている右側の券売機です。券売機の上に、定期券・Suica・切符・チャージと書かれている券売機かどうかで判断してください。

多機能券売機を使用した大人用Suicaへの切り替え手順

多機能券売機を使用して大人用Suicaへ切り替える手続きの大まかな流れは以下の通りです。

  1. チャージ(入金)をタッチ
  2. こども用Suicaをカード挿入口に入れる
  3. 確認ボタンをタッチ
  4. しばらく待つ
  5. 大人用に切り替わったSuicaを受け取る

では、具体的な手順を写真の使用して手順を追って説明します。また、大人用Suicaへの切り替え作業にかかる時間は約2分です。

1. チャージ(入金)をタッチ

ボタンの場所は、今回利用した多機能券売機の場合は右下です。おそらく、赤いボタンをタッチすると覚えれば大丈夫だと思います。

2. こども用Suicaをカード挿入口に入れる

Suicaチャージで利用していると思いますので説明は不要と思いますが、いつもSuicaチャージの時にカードを挿入する口に入れます。

3. 表示されている確認ボタンを押す

大人用カードに変更となりますという画面が表示されますので、確認ボタンを押してください。ボタンを押すと大人用カードの発行手続きが開始されます。

4. 大人用Suicaが発行されるまでしばらく待つ

5. 大人用に切り替わったSuicaを受け取る

大人用Suicaカードへの切り替え手続きが完了すると、カードの受け取り忘れにご注意ください。という表示が消えて、カード挿入口から大人用Suicaカードが出てきますので受け取ります。

以上で大人用Suicaへの切り替えは完了です。 お疲れ様でした。

大人用Suicaに切り替えが完了したSuicaカード

うっすらとの字が残っていますが、これで大人用Suicaカードに切り替わっています。

実際には使用していませんが間違いなく切り替え処理は済んでいます。

多機能券売機のある駅はどこ?

お住まいの近くにある駅に多機能券売機が設置されているかどうかわからないと思います。JR東日本の公式ページ(多機能券売機のある駅)を開き、お住まいの近くの路線名を選択すれば、路線ごとにどの駅に多機能券売機が設置されているか確認することができます。

もし、お近くにない場合は仕方ないので交通機関を使って多機能券売機が設置されている駅に移動して手続きするしかありません。

大人用Suicaにはいつから切り替え手続きができる?

以下がJR東日本が案内している内容がこちらです。

「こども用Suica」には有効期限があり(小学校卒業年の3月31日まで有効※1)、期限が過ぎると使用できなくなります。引き続き、大人用としてご利用になる場合は、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅のみどりの窓口または多機能券売機で大人用に変更する手続きを行ってください。

こども用Suicaに関するご注意より抜粋

これを読むとこども用Suicaの有効期限が過ぎて使用できなくなってからでないと大人用Suicaに変更する手続きができません、とありますので有効期限が切れる前に(事前に)、大人用Suicaに切り替えはできなさそうです。

大人用Suicaに切り替えずに乗ろうとしたらどうなる?

Suicaでは実施したことがないためPASMOでの話になります。子ども曰く、自動改札を通ろうとしたらゲートが開かずの入場できなかったとのことです。(当然ですが、)そして、駅員の方に対応いただきその場で大人用PASMOに設定を変更してもらい入場したそうです。

まとめ

ご説明の通り、多機能券売機を利用した大人用Suicaへの切り替えは手順さえ間違えなければそれほど難しくはありません。機器の操作がよく解らないから対面がいいということでみどりの窓口に行って手続きすると交通費だけでなく時間もロスする可能性がありますので自分でやろうということで望まれることをおすすめします。最後にポイントだけまとめておきます。

  • こども用Suicaの有効期限が過ぎて使用できなくなってからでないと大人用Suicaに変更する手続きができない
  • 多機能券売機のある駅はJR東日本の公式ページ(多機能券売機のある駅)から、お住まいの近くの路線名から設置駅を調べることができる
  • 大人用Suicaへの切り替え作業にかかる時間は約2分と短時間で済む
  • 大人用Suicaに切り替え忘れて入場した場合は、もしかしたら駅員の方がその場で手続きしてくれる可能性がある

最後に

この記事に書かれている情報は、2022年4月現在のものです。 将来手続き手順が変更となっている場合があります。予めご了承ください。

あと、もしこの記事を読み役に立ったとのことであれば、コメントを残していただければと思います。筆者のモチベーション維持・向上につながるだけでなく、きっと、同じ境遇の方が検索したときすぐに見つけることができるようになると思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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