- 2022/10/22
電源が入らない! SHURE RMCE-TW2 ワイヤレスアダプターの復旧方法
筆者お気に入りというか唯一の手持ちのワイヤレスアダプターである、SHURERMCE-TW2完全ワイヤレス・セキュアフ……
Logicool Anywhere Mouse M905の左ボタンがチャタリングしつつ我慢して使っていたのですがとうとうクリックしてもまったく反応しなくなったため、修理方法することにしました。ということで皆さまに修理方法をご紹介したい思います。
一般的には電子機器内にあるスイッチやリレー(継電器)の接点の動作不良より、接点のオンオフを切り替える瞬間に複数回の跳ね返りが起こることです。
マウスの場合を例にあげると、ウィンドウを移動させようとして左クリックした状態で移動させている最中にクリックした状態が解除されてしまいウィンドウの移動が途中でできなくなってしまうといった現象が発生します。
チャタリングの修理方法は以下の2つの方法があります。
今回は、ebayで購入しました。ベンダ名は、Kailh です。
以下の手順にしたがってマイクロスイッチを交換します。
スケートを剥がす時は、カッターナイフなど鋭利な刃物を隙間に入れて少しずつ剥がすときれいに剥がれます。
。シールを剥がす際にもカッターナイフなどを使うと剥がしやすいです。
今回は左側のボタンが反応しないため写真では右側のマイクロスイッチを交換します。
半田を溶かす際には用意した半田を少し溶かしすと簡単に溶けます。スイッチは温めた端子側をラジオペンチで少しずつ持ち上げるようにすると少しずつ外れてきます。
参考までに、今回筆者が利用した接点復活スプレーは、KURE 接点復活スプレーです。
修理方法は、KURE 接点復活スプレーをマイクロスイッチ本体とマイクロスイッチのボタン部分の隙間に入るように吹きかけます。吹きかけたあとはなんどかマイクロスイッチのスイッチ部分を数十回押します。
複数のマウスで試してみました。とりあえず問題なく動いていますので効果はありそうです。
一度マウスを分解して交換したスイッチ周りに半田くずが残っていないか確認してみてください。どこかの端子がショートしていて正しく動かない状態になっている可能性があります。
クリックした時の動作がおかしい現象(チャタリング)が発生したときのLogicool Anywhere Mouse MX M905の修理方法をご紹介しました。 スイッチ交換ができる方は、左右ともに耐久性の高いスイッチに交換してしまうことでこのストレスから解放されると思います。また、スイッチ交換をするのは難しそうな方は接点復活スプレーを購入して修理してください。また、接点復活スプレーを利用して修理される際は、チャタリングが発生していないスイッチも合わせて洗浄しておくことをおすすめします。こうすれば分解清掃する回数が減らせると思います。