ヤフオクで購入した激安 Microsoft Office はやっぱり使えなかった!

子どもが小さい時はよいのですが、高校生になり学習の一環でプレゼン資料作成のためPowerPointを使いたいとか、PTAの役員になり資料をWordで作成しないといけなくなったりして、Microsoft Officeって買わないといけない雰囲気になってきていませんでしょうか。 そして、いざMicrosoft Officeの購入を決意したが価格を調べてあまり金額の高さのためためらっている人が多いかと思います。
今回筆者が、オークションサイトや中小店舗などで安価な価格で販売されているものを購入して試して見ましたのでその結果を共有します。
ただ、本記事のタイトルを見て読まれていると思いますのでネタバレ感いっぱいです。是非最後まで最後までお付き合いください(笑)
今回試しに購入してみたMicrosoft Office

今回、ヤフオクで購入した激安のMicrosoft Office、Microsoft Office Home & Business 2016はこれです。落札価格は送料込み2,600円でした。
パッケージを確認してみる
表面

上記の写真と同じです。 ただ、この写真ではわかりづらいと思いますが、少しくすんだ色で、文字も少しにじみがある感じがします。
裏面

この写真ではわかりづらいです。ですが、文字は少しにじみがあります。そして字体が中国語ぽい感じがします。
直接的な表現は避けますが○○品で、いわゆる○○○もんですね。
利用登録できるかどうかライセンス認証してみる
このシートに書かれていたプロダクトIDを入力して認証をしてみました。当然のことながら登録できず電話認証にとなりました。
そして電話認証でなんどか試してみたのですが当然うまくできずです。
それとなく出品者に問い合わせてみた
出品者に電話認証で試して見たのですが登録できませんと問い合わせたところ別のプロダクトIDを連絡され、再度電話認証をしてほしいとのこと。 その後試して見たのですがやはりできず。
購入した商品はどうしたか
当然ながら、そこで取引を中止し代金を返金してもらいました(笑)
おそらく利用できないだろうと思ってヤフオクで受け取り連絡をせずに問い合わせしましたから。
そのあと購入した正規品パッケージと比較してみる
表面

さて、どちらが正規品でどちらが激安品かわかりますか。
答えは、左が激安品で右が正規品です。
画質が悪くてわかりづらいですが、ライセンス内容の記載、1ユーザ PC2台永続版 という文字が太い、白抜き文字が文字の線の太さが太いです。
裏面

裏面を見ると、簡単です。 全然違いますよね。正規品は右です。文字の明瞭さが明らかに異なります。
まとめ
結論からですが、Microsoft Officeを利用したいのであれば正規品を購入しましょう。ただ、Microsoft Officeと互換があるオープンソースのもの(例:OpenOffice)でも十分であればこれを利用するのも一つの方法です。最初は使えたが途中からなぜか使えなくなったらまた購入し直せばよい、ライセンス違反なって知ったことではないならで激安版の購入をお勧めします。
正規品の購入こちらで
ここまでこの記事を読み諦めたのであればここから正規品を購入しましょう。きっと後悔することはないと思います。
筆者も当然正規品を購入して今利用しています。
最後に
この記事を書いた頃(2020年頃)は、Yahoo!ショッピングやQoo10などでプロダクトキーだけ販売している業者をちょこちょこと見かけました。これらの業者は多分同じ系の方だと思います。できるだけ安価にということでしたら、メルカリ・ヤフオクで正規品のパッケージを販売している方(誤って購入した方)を見つけることをおすすめします。
そのときはスクラッチ部分が削られていないものを選ぶというのは言うまでもありません。
では、最後まで本記事をお読みいただきありがとうございました。