
筆者が愛用しているBose Companion 20 multimedia speaker systemのACアダプタのケーブルの被覆が劣化し、たびたびショートする問題が発生。仕方ないので、このたび対策をすることにしました。
この問題は 数年前から起きていたのですが、ケーブルを触って電源が入るところで調整し、だましだまし使えていたので放置していました。しかし、とうとうどうやっても電源が入らなくなってしまいました。
ケーブル被覆の劣化状況

見ての通り、ACアダプタ本体側、DCプラグ側の付け根部分の被覆が劣化しケーブルがむき出しの状態になっています。 ですので、なにかの拍子でケーブルに負荷がかかるとたま~にパチッと音がしてスピーカーの電源が落ちます。
純正のACアダプタを買おうとしたが、、、
まずは、王道の純正のACアダプタを購入しようとググってみました。

型式はPSM36W-180とのことなので、 PSM36W-180 とアドレスバーに入れて検索開始。

まったく、ヒットしません。しかし、、、
ちょっとスクロールしたら、それっぽい情報が書かれてページを発見。
どうやら、純正品の入手は難しいようで代用できるACアダプタを購入しているようです。
そして、ACアダプタの出力電圧は純正品と同じ電圧(18V)でなく、少し電圧が高くても良さそうらしいことが判明。
そして、秋月電子で売っているACアダプタで実績があるとのことでチェック。
でも、、、ACアダプタにしては高い。しかも送料まで必要とは、、、
ということで、手ごろな価格で入手ができる中古のACアダプタを使って代替ACアダプタを作ってしまうことにしました。
Bose Companion 20用 代替ACアダプタを自作
代替ACアダプタ
今回は、NECのノートパソコン用のACアダプタ、ADP63という型式のものを使います。製造メーカーは実績のあるデルタ電子です。また、DC 出力は19V-2.64Aで、秋月電子で販売しているACアダプターの仕様と同じです。ただ、DCプラグは、外径5.5mm/内径2.5mmですのでそのままで使えません。

参考までに、ACアダプタの大きさは純正品に比べてずっとコンパクトです。それもACアダプタを自作する理由の一つです。純正のACアダプタは大きくてとてもじゃまでしたので。

DCプラグ
今回は、Switchcraft S760というDCプラグを使います。マル信無線電機 2.1mm 標準DCプラグ MP-121Mでも使えますがほとんど価格が変わらないため少し奮発?してSwitchcraftのDCプラグにしました。

いざ、工作開始
今回は標準のフェライトコアそのまま活用するため極力ケーブルを残すべく作業を実施。まずは、DCプラグ付け根の樹脂部分をぐりぐりしながら分解します。

こんな感じにきれいにとれます。

ピンボケですが、プラグ部分を引っ張り出すとケーブルを半田付けしている部分が出てくるのでニッパーでパチッと切断するとプラグ部分の取り外しは完了です。

そして、SwitchcraftのDCプラグを半田付けします。 半田付け作業前に入れておいたスミチューブで固定します

そして、キャップを固定して完成。

動作確認
DCプラグをスピーカーに差しして電源オン! 無事音が鳴りました!

半田ごてが苦手、もっと手軽に実現する方法
試していませんが、DCジャック変換アダプタなるものを使って変換してしまえば使えると思います。ただ、背面のケーブル同士がぶつかるかもしれませんので調整は必要かと思います。
参考情報
Bose Companion 20純正アダプタがほしい方
取り寄せだったのが取り扱いがなくなっています。ヨドバシ・ドット・コムでも扱っていましたが今は販売休止中です。
https://www.yodobashi.com/product/100000001005344536/
ちなみに、もとの書き込みはこちらです。
旧アダプタの定格出力は18V-2Aでしたが新アダプタは20V-1.8Aでした。
純正品番:748806-0010 5000円(税別)
http://masuih.lolipop.jp/blog2/?p=8723
Comapion 20 ACアダプタの不具合
下の2つの問題が起きているようです。
- ケーブル被覆破れ
- コイル鳴き
実際、我が家のACアダプタも2つの問題が起きていました。コイル鳴きは、アダプタ本体を遠くにおいていたためあまり気づきませんでしたが、近くで聞くとチーという耳障りな音がなっているのがわかります。