LIXIL 偽物 JF-20 浄水カートリッジの簡易識別方法!

LIXIL 偽物 JF-20 浄水カートリッジの簡易識別方法!

Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場でLIXIL 浄水カートリッジを購入したが、これって粗悪品(偽物)かと心配になって、どうやれば粗悪品(偽物)の浄水カートリッジの見分け方を見分けられるか、必死になって調べようとしている方はいませんでしょうか。

かくいう筆者もその一人で、ネット上で公開されている情報では見分けがつかなかったため、とても不安になりました。ですので、みなさまの不安を少しでも和らげるべく、粗悪品(偽物)の特長と正規品はどういうものかをみなさまに共有したいと思います。

手元にあるものが粗悪品(偽物)かどうか、これから購入しようとしているものが正規品かどうかを識別する際の参考にしていただければと思います。

粗悪品(偽物)の浄水カートリッジの特長

現在、粗悪品(偽物)として流通している浄水カートリッジの特長は以下の通り。ここだけチェックすればヤフオク、メルカリなどで販売されているような粗悪品(偽物)をつかまされる可能性がぐーんと低くなります。

全体

今お手元にある商品が以下の様な感じの場合は、ほぼ確実に粗悪品(偽物)の可能性が高いです。

外観

粗悪品(偽物)のパッケージ外観は2021年まで流通していたものを利用。(写真の下側のもの)参考までに、2022年に流通しているパッケージ外観は写真の上側にあるとおり箱右下に5物質除去というアイコン表記が追加されています。

浄水カートリッジの包装フィルム

粗悪品(偽物)の浄水カートリッジの包装フィルムは、左側に黒い開封テープ、右側には単純に密封されたものを使用。これは、2022年製造のものにもので採用されている包装フィルムのようです。 参考までに、2021年まで流通していた包装フィルムはこれとは異なります。しかし、いろいろバリエーションがあるようです。ですので、一概にこれは粗悪品(偽物)と識別はできなさそうです。(写真の下側のものは2017年製造のもの)

緩衝材

粗悪品(偽物)の構成品に緩衝材が含まれていません。2022年製造のものはダンボール製の緩衝材(左側)、2021年製造より以前のものはポリエチレン製の緩衝材(右側)が含まれています。

正規品の浄水カートリッジ

2021年製造

今、粗悪品(偽物)として出回っている可能性が高いロット番号のもの(21で始まるもの)の正規品はこのようなものです。

外観

ロット番号

ロット番号(刻印)の状態、フォント、文字サイズを中心に、お手元にあるものと比較してみてください。

ロット番号は刻印印刷です。文字サイズは私の手元にきた粗悪品のロット番号印字のものより比較的大きな文字サイズでした。また、かすれもなく明瞭です。

構成品一覧

構成品は、外箱、緩衝材、浄水カートリッジ本体の3つです。

緩衝材が含まれていないというものは、粗悪品(偽物)である可能性が非常に高いです。

浄水カートリッジの包装フィルム

包装フィルムにある黒い部分は包装フィルムの両端にあります。

筆者宅に届いた粗悪品(偽物)の包装フィルムは、これとは異なるものでした。具体的には、2022年製造品から採用されたと思われる包装フィルム、開封テープ付きのもの、でした。

2022年製造

今、正規に流通している浄水カートリッジはこのようなものです。ロット番号は22で始まります。

外観

「5物質除去」というアイコン表記が追加されています。 また、ロット番号は外箱のわかるところには印刷されなくなりました。

ロット番号

ロット番号の印字場所、ロット番号の印字方法、フォント、文字サイズを中心に、お手元にあるものと比較してみてください。

ロット番号の印字方法・フォントは、2021年というか今までLIXILで採用されていたものと変わりありません。偽造(印字)しづらくしたのかなと思われます。

構成品一覧

構成品は、外箱、緩衝材、浄水カートリッジ本体の3つです。

緩衝剤はダンボールに変更となりました。

浄水カートリッジの包装フィルム

包装フィルムにある黒い部分は包装フィルムの左側にあります。

包装フィルムの黒い部分は切断条件によって左右についていたり左側だけについていたりするのかもしれません。黒い部分のある場所では正規品かどうかを区別することはできません。

浄水カートリッジが正規品かどうかの見分け方

こちらの記事で正規品かどうかを確実に見分ける方法をご紹介しています。手元にある浄水カートリッジの識別が必要になった場合は参考にしていただければと思います。

確実に正規品を購入したい

粗悪品(偽物)の疑いが濃厚で使用を控えたい、返品・返金交渉のため正規品(LIXILのOEM品)を購入されたい場合は、こちらからご購入ください。

ご存じの通り、LIXILは直販にしてしまったため販売店経由での正規品の購入はできなくなりました。

ここでは、タカラスタンダードがLIXILからOEM提供を受けている浄水カートリッジを購入できます。

書き込みを見るとすでに利用可能なことを把握して購入されている方がいらっしゃるようでした。

参考までに、メーカ間の浄水カートリッジ互換関係についてはここに書かれいます。

(JF-20-Tが必要な場合はSF-T20、JF-21-Tが必要な場合はSF-T21を購入すれば良い。)

これが正規で流通しているJF-20-T 浄水カートリッジ

これが2022年10月にコジマ PayPayモール店で購入したJF-20-T 浄水カートリッジです。

最後に

この記事に書かれている情報は、2022年10月現在のもので、筆者が正規店で購入したり、正規店から購入したという方から譲っていただいた商品をもとにまとめたものです。

あと、もしこの記事を読み役に立ったとのことであれば、コメントを残していただければと思います。筆者のモチベーション維持・向上につながるだけでなく、うまく活用いただければ粗悪品(偽物)の排除でき結果として、誰もが何も考えずに購入した商品が正規品でかつ、自分が納得する手頃な価格で購入できることになるかと思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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