- 2022年3月27日
無料版でも提供機能がここまで違う! 自分にあったMoney Forwardを利用しよう!
数あまたある資産管理ツールのなかで筆者がおすすめするのはこのMoney Foward。 Money Foward ならパソコンとスマートフォンでも利用できるし、無料版といえどもちょっとした一工夫で有償版なみに便利に使うことができます。 これからMoney Fowardを使ってまずはお試しから資産管理してみたい方は、ここにある内容をチェックして、最適なMoney Foward を利用しこれからの資産管理に役立ててください。 Money Forwardとは このサイトに訪れた方はご存じかと思いますが、簡単に概要だけご説明したいと思います。 Money Forwardはマネーフォワード社が提供する家計簿・資産管理アプリで幅広い金融機関に対応、無料版でも登録可能口座数の制限や分析機能があるが十分な資産管理ができる家計簿・資産管理アプリです。特長は以下です。 電子マネーやクレジットカードの利用履歴、銀行口座の入出金履歴といった毎日のお金の出入りを自動で記録 銀行口座の残高、クレジットカードの今月の利用額、ポイントやマイルの残高といった資産の統合管理が可能 毎日の支出を自動で食費や日用品などの費目に分類して管理。何にお金を使っているのか、今月あとどれだけ使えるのか、簡単に家計管理が可能 Money Forwardにはバリエーションがある Money Fowardは本家が提供しているMoney Foward MEのほか、金融機関と提携したものMoney Foward For ~が提供されている場合はあります。具体的には、以下の金融機関と提携したものがあります。 Money Foward for 三井住友信託銀行 (三井住友信託銀行提供) Money Foward for 住信SBIネット銀行 (住信SBIネット銀行提供) どちらの提携版も銀行口座をお持ちでなくても利用できますが提携している金融機関の口座をお持ちの場合は提携金融機関の口座管理は無料で管理できます(1件としてカウントされません)。 提携版のMoney Forwardは提供機能がカスタマイズされている 金融機関と提携したMoney Foward(無料版)は、Money Foward ME(無料版)とは提供する機能とは異なっています。具体的には、上記に記載したとおり、提携金融機関の口座カウント条件のほか、資産状況の管理する上で利便性の高い資産グラフ表示機能を備えているといったものです。 金融機関提携版 Money Fowardでのグラフ表示例(資産構成) 金融機関提携版 Money Fowardでのグラフ表示例(資産の時系列推移) 選択ボタンにある通り1ヶ月から全期間まで表示に対応しています。 Money Forward 無料版 提供機能の詳細比較 Money Foward 無償版の提供機能を違いをポイントを絞ってまとめたものが以下の表です。 項目 本家 Money Forword 住信SBIネット銀行提携 三井住友信託銀行提携 データ閲覧可能期間 過去1年分 過去1年分 過去1年分 連携可能数 10件まで 10件まで(住信SBIネット銀行は無制限) 10件まで(三井住友信託銀行は無制限) 連携口座の自動更新頻度 低い 低い 低い 連携口座の一括更新 未対応 未対応 未対応 資産内訳・推移グラフ 未対応 対応(Web版のみ) 対応 広告非表示 未対応 対応 対応 レシート記録 対応 対応 未対応 アプリ提供 あり あり なし CSVダウンロード 不可 対応 対応 Money Foward 無償版で提供される機能比較 この表の通りて、提供機能の違いはグラフ表示だけなく、CSVでの出力対応や広告非表示といった使い勝手にも違いがありることがわかります。 総合的には、住信SBIネット銀行提携版はMoney Forward ME 有償版から一部機能を利用制限を加えたもの、三井住友信託銀行提携版は資産管理機能に特化し一部機能を利用制限したものというのがわかると思います。 まとめ ご説明のとおり、Money Foward無料版でも金融機関と提携したものを活用すれば家計・資産管理ソフトを使った長期的な資産管理でどのような効果が得られるか十分確認できます。そして、もう少し積極的に資産管理をしたい、具体的には、収入・支出内訳の推移、家計診断などで効率化をしたい、もっと複数の金融機関の口座を管理したいということであればプレミアムサービス(月額500円)に申し込んでみるといよいでしょう。 本記事は2022年3月現在の情報をもとにしたものです。その後の機能提供の変更があった場合、記載内容との違いが起きる場合があります。その点はご了承ください。