筆者宅に伝わるの昔ながらのポテトコロッケです。ほんのりとした塩味をつけポテトの甘みが引き立たせたポテトコロッケです。調理に少し手間はかかりますが、子どもと一緒に楽しみながら作れますので週末の夕食にでも調理してはいかがでしょうか。我が家では、結構みんな食べるので量は多めの分量となっています。
昔ながらのポテトコロッケ
材料 (20個分)
- じゃがいも800g~1kg (中4~5個)
- 豚挽肉250 g
- 玉ねぎ200 g (中1個)
- 小麦粉(薄力粉)大さじ 2
- 卵黄1個
- 塩じゃがいもの重さの1%ぐらい
- 塩・こしょう各適量
調理に使った材料たち
作り方
1. じゃがいもは泥を洗い流してから蒸して柔らかくする
茹でる方法もありますが水っぽくならないのでいつも蒸し器を使って柔らかくします。
蒸し器で蒸す時間は、芋の大きさにもよりますが加圧状態で9分ぐらい蒸し自然に圧が抜けるまで待てば中まで確実に火が通ります。念のため蒸したあと竹串がスッと通るかどうか確認してみてください。
ただ、あまり蒸しすぎると、今度はベチャッとしすぎるので気持ち固めが良いです。
2. 玉ねぎをみじん切りにする
お好みの大きさでみじん切りにします。 私はいつも2-3mm角のみじん切りです。玉ねぎの甘みが好きなので。
参考までに、玉ねぎをみじん切りにするときは、写真にあるように2-3mm間隔で先に切れ目を入れてから縦に切っていくと簡単にみじんに切れます、と確かテレビでやってたのでいつもこうやって切っています。もし、みじん切りにした玉ねぎが少し粗いなと思ったらふつうに包丁で切れば大丈夫です。
3. 玉ねぎを炒める
フライパンにサラダ油(分量外)を入れて、透き通るまで炒める。
もし、フライパンで玉ねぎを炒めるのが面倒だと思ったらみじん切りにした玉ねぎを皿に入れ、ラップをしてから電子レンジで加熱しても大丈夫だと思います。ハンバーグを作るときはめんどくさいのでいつも電子レンジで加熱しています。
4.豚挽肉を炒める
玉ねぎを炒めているフライパンに豚挽肉を入れて火が通るまで炒める。
5. 調味料とつなぎを入れる
炒まったら塩、こしょうを入れて少し炒めてから、小麦粉を入れて全体に絡まるように混ぜる。 そのあと、少し冷まして卵黄を入れ全体に絡まるように混ぜる。
これで炒める工程は完了です。
6. 蒸し上がったじゃがいもの皮をむき、大きめのボウルや鍋に入れスプーンの先を使って粗くつぶす
蒸して少し時間が経ってからつぶしましょう。蒸したては熱いのでやけどします。また、冷めすぎるとホクホク感がなくなります。そして、つぶしすぎると食感がなくなりますので適度につぶしましょう。
7. つぶしたじゃがいもと先ほど炒めたできた肉と玉ねぎを混ぜる
このくらい混ざったら大丈夫です。
10. できたタネを冷ます
粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫に入れて冷まします。よく冷やしてから揚げると破裂することなく揚げることができますが、そんなにキンキンに冷やさなくても大丈夫です。
11. タネを分けてパン粉をまぶす
お好みの大きさにタネを分けます。手にサラダ油を塗って分けると手にタネが付きづらくなります。
タネを取り分けたら普通の揚げもの同様、小麦粉、鶏卵、パン粉と順番に付けます。 ちなみに。我が家は横着&時短効率化のため、鶏卵と水と小麦粉で溶いた液にタネを浸したあとパン粉をまぶしています。
12. コロッケを揚げる
IHの天ぷら鍋では160℃設定で2~3分程度、パン粉がきつね色になるまで揚げます。タネには火が通っていますので中まで暖りさえすれば問題なしです。
12. できあがり
ブロッコリーも一緒に揚げてというリクエストに応え、ブロッコリーも揚げてます。
ポイント
- パン粉を付けるて揚げる際には、タネを十分冷やしてからつけると爆発しません。
- 圧力鍋がない場合は、蒸し器や電子レンジを使用してじゃがいもを蒸してください。
- じゃがいもは気持ち固めに蒸すと食べた食感がよくなります。
- 挽肉を多くすると肉コロッケ~っていう感じがします。